マルチアレルギーの息子と過ごす幸せな日々

薬剤師で、マルチアレルギーの息子を育てる1児の母です。アレルギー治療のため、肌にいいことや、食生活を徹底的に改善しています。育児が落ち着いてきたため、転職活動中です。

パート薬剤師と派遣薬剤師の違いは?正社員とはどう違うか徹底比較

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正社員で働いていたけれど、自分の時間を増やしたくてパート薬剤師や派遣薬剤師のことも知りたい!と思うことありますよね。

特に薬剤師さんは、時給がとてもいいので、派遣薬剤師に興味を持たれる方も、多いかと思います。

今回は、パート薬剤師・派遣薬剤師・紹介予定派遣・正社員の違いについて、働き方や休みの制度、保険についても比較していこうと思います。


目次

1. 稼ぎたい?時間が欲しい?それぞれの働き方のメリット・デメリットは?



正社員のメリット

正社員のメリットは、ボーナスや退職金が多くもらえたり、時短勤務が会社によっては、小学3年生まで取得できるなどがあります。

責任感が必要となり、キャリアアップにもつなげやすいです。

正社員のデメリット

働く時間の融通がきかず、時間的拘束が長いことがデメリットです。残業がある現場では、残業も発生するため、帰宅時間が遅くなることもあります。


パート薬剤師のメリット

自分の希望時間で働けることが1番のメリットです。基本、残業もないので、家庭や自分の時間を大切にしたい方におすすめです。

パート薬剤師のデメリット

限られた時間や日数で働くため、収入が下がってしまうことがデメリットです。
稼ぎたい!というよりも、ブランクを作りたくない・家族の時間を大切にしたいという方におすすめです。

派遣薬剤師のメリット

派遣薬剤師のメリットは、短期間でとにかく稼げることです。求められれば、残業をすることもできるので、とにかく稼ぎたい方には、おすすめです。

派遣薬剤師のデメリット

派遣薬剤師のデメリットは、長く同じ職場で働き続けることができないことです。
キャリアアップや、人間関係の構築がむずかしいこともあるので、仕事と割り切れることが必要とされます。

紹介予定派遣薬剤師のメリット

紹介予定派遣薬剤師のメリットは、派遣期間中に会社の雰囲気を体験することができることです。期間満了後に、お互い正式雇用を希望すれば、正社員になることができます。

紹介予定派遣薬剤師のデメリット

紹介予定派遣薬剤師のデメリットとしては、正社員雇用後に派遣薬剤師から正社員となるため、時給が下がってしまうことがあることです。他にも、派遣期間満了後でも、企業側の判断によって正式雇用されないこともあります。


2. 産休・育休はとれる?

労働基準法によって定められている産休と、育児介護休業法によって定められた育休ですが、正社員でしか取れないのでしょうか。

答えは、一定の条件が必要ですが、パート薬剤師や派遣薬剤師でも、会社の規定にもよりますが、産休・育休を取ることは、可能です。

パート薬剤師の育休・産休をとるための詳しい条件は、他の記事で説明します。



3. 社会保険はどこに入るの?

保険については、正社員は、働いている会社の社会保険に入ることになります。

扶養内で働いているパート薬剤師や、派遣薬剤師は、世帯主の保険に入ることになります。

扶養外で働く場合は、パート薬剤師は、働いている会社の社会保険に、派遣薬剤師は、派遣会社の社会保険に加入することになります。

紹介予定派遣については、勤務時間など一定の条件を満たせば、派遣期間中は、派遣会社の社会保険に加入し、正式雇用された後は、勤務先の社会保険に加入することとなります。

扶養についての詳しい記事は、こちらになります。


4. 有給はとれる?取りやすい?

正社員の場合は、私も調剤薬局で働いていましたが、ものすごく取りにくいです。1人欠けるとほかのスタッフへの負担が大きくなるので基本とれませんでした。よっぽど、人員に余裕のある企業なら取りやすいかと思います。

パート薬剤師や派遣薬剤師は、比較的有給もとりやすいといえるでしょう。急な休みは、やはり現場や会社へ迷惑がかかりますが、予定休でしたら、申告しやすいかと思います。

紹介予定派遣の場合は、注意が必要です。派遣薬剤師期間中に、派遣会社からもらった有給は、派遣薬剤師期間しか使えません。


正式雇用が決まり、会社に就職すると、会社から有給が発生するので、引き継ぐことができませんので注意してください。


まとめ

正社員としてバリバリ働いていた薬剤師さんも、結婚や出産、介護など働き方を考え直す機会があるかと思います。

なんとなく想像していたパート薬剤師や、派遣薬剤師について、今回の内容で少しでも理解が深まればと思います。