マルチアレルギーの息子と過ごす幸せな日々

薬剤師で、マルチアレルギーの息子を育てる1児の母です。アレルギー治療のため、肌にいいことや、食生活を徹底的に改善しています。育児が落ち着いてきたため、転職活動中です。

PGTAの結果報告!移植胚無く、再度採卵へ

はじめての採卵から、胚盤胞に無事成長した受精卵3個について、PGTAを行いました。
今回は、その結果報告についてお伝えしたいと思います。

1. 採卵により得られた卵数と、胚盤胞

今回の採卵では、採卵によりとれた卵は10個でした。そのうち、形がしっかりしていて、ふりかけ受精にまわせたものは、9個です。

受精をしてくれたのが6個なので、受精卵は6個になりました。

受精卵のままでは戻しても育ちにくいので、約5日間かけて着床しやすい胚盤胞まで培養士さんに育ててもらいます。いくつかの卵は、成長が止まってしまうなどして、胚盤胞まで到達できなかったりもします。

胚盤胞までいってくれたのは、今回は3個でした。


2. PGTAの結果と料金とは?

PGTAとは?

PGTAとは、流産などするような染色体異常があるものは戻さず、着床して育つ可能性のあるものを見つけてあげる手法です。

PGTAをお願いできるのは、育ってくれた胚盤胞のみになるため、今回は3個お願いしました。

PGTAの料金とは?

東京ハートクリニックの PGTA料金はやや高く、1個当たり10万円になります。今回は、3個回したので、30万円追加になります。

また、PGTAに回す胚盤胞は、基本的に1個ずつ保管になるため、1本分の保管料金もかかります。これが、東京ハートクリニックでは、 1容器あたり77,000円です。
そのため、3個分でさらに約23万円追加となりました。高い、、

3. 待ちに待ったPGTAの結果は?

PGTAは、約4週間くらい結果が出るまで時間がかかります。待ちに待ったPGTAの結果は、、

なんと戻せそうな胚盤胞がありませんでした。。PGTAを行うことにより、染色体が3つのトリソミーや1つのモノソミーなどがわかります。今回は、トリソミーが複数箇所の染色体ででてしまっているなど、正常胚が見つからず…

こんなに注射して、副作用と闘いながら頑張ったのに…お金めちゃめちゃかけたのに…
残念ながら移植へ到達しませんでした。

我が家にもう1人天使はやってきてくれるのかな…

4. 今後の方針とは?

今後は、生理3日目からはじめるuFSHを225単位から300単位に上げてさらに高刺激で行なっていくことになりました。
今回は、さらなる高刺激でたくさん卵をとる方針だそうです。前回も副作用がひどかったので、かなり大変そう…天使のために頑張ります。