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子供を産んで母親になると、今までの働き方ができるのかどうか不安になりますよね。特に、資格のある薬剤師ママは、働き方も選べるので、家庭に負担の少ない時間内で働きたいと考える方も多いのではないでしょうか。
私も、その1人です。就学したら、小学校低学年までは帰るときにお家にいてあげられたら…。
そんな願いを叶えてくれるのが、派遣やパート薬剤師になります。
今回は、ブランクのあるママさん必見の、派遣やパート薬剤師のお仕事を探すときのポイントや注意点をまとめてみたいと思います。
目次
- 1. 産後のブランクで不安を感じることとは
- 2. 仕事を探す上で気をつけることとは?
- 3. 高時給派遣薬剤師のメリット
- 4. 高時給派遣薬剤師のデメリット
- 5. 派遣薬剤師を探すのにおすすめサイト
- 4. 扶養内パートのメリット
- 5. 扶養内パートのデメリット
- 6. 扶養外パートのメリット
- 7. 扶養外パートのデメリット
- まとめ
1. 産後のブランクで不安を感じることとは
産後のブランクで不安を感じることは、主に3つあるかと思います。
子育てをしながら仕事を両立できるか
職場に慣れることができるか
新しい薬の知識や、忘れてしまった業務の勘を取り戻せるのか
以上の3つは、誰もが感じ得る不安かと思います。安心してください、これは誰もが感じることです。
そして、せっかく薬剤師免許を持っているなら、いつかはきっと復職する方が多いと思います。ブランクがどんどん開く前に、無理のない程度から復職できると理想的です。
2. 仕事を探す上で気をつけることとは?
仕事を探す上で最も気をつけることは、子育てに理解がある職場を選ぶようにすることです。
人員が足りない職場や、多忙で人の入れ替わりの多い門前薬局は、負担が多いので避けたほうが良いかと思います。
他にも、企業に就職するのも1つの手です。福利厚生にも恵まれますし、有限会社などが多い薬局よりも子育てへの理解や制度が整っています。
企業への転職は、転職サイトの利用がマストです。最大手のマイナビなど、まず3社くらいは比較のために登録することをお勧めします。
3. 高時給派遣薬剤師のメリット
派遣薬剤師のメリットは、とにかく高時給なことです。また、一定期間内の契約となるため、面倒な人間関係や患者関係の悩みが少ないとも言えます。
働きやすい職場であれば、派遣先の企業から雇用期間の延長を求められた際に、延ばせばいいですし、断ることもできます。
派遣薬剤師でも有給の取得はできますので、幼稚園や保育園のイベントなども参加することができます。
4. 高時給派遣薬剤師のデメリット
現場のスタッフと短期間の契約労働となるため、信頼関係の構築が難しいこともあります。また、派遣薬剤師を必要とする現場は、忙しいところも多いため、業務が大変ということも。
復帰直後で、ブランクに不安のあるママ薬剤師は、転職のバックアップや交渉力に強いサイトから選ぶといいと思います。
5. 派遣薬剤師を探すのにおすすめサイト
おすすめは、「薬キャリ
」です。薬キャリは、ママ薬剤師にとても使いやすく、案件も揃っています。
検索条件に、家庭との両立についての項目があり、子供が大きくなっても使えるサイトです。また、企業全体でママ薬剤師を応援してくれているので、相談しやすく、こちらの条件をのんでくれる案件を探してくれます。
まずは登録をしてみて、どんな案件があるのか調べてみてください。
4. 扶養内パートのメリット
扶養控除や旦那の保険に入ることができる
1番のメリットは、社会保険料を払う必要がなく旦那の保険に入れることです。
また、旦那さんの会社が扶養手当などある場合には、メリットがより大きいと言えるでしょう。
時間が確保できる
薬剤師の扶養内パートであれば、時給が一般パートの2倍以上あるため短時間勤務でも多くの収入を得ることができます。
余った時間は、子育てや家事に当てるなど、十分な時間の確保ができます。
5. 扶養内パートのデメリット
夫の収入が増えないと、世帯収入が増えない
そもそも年収103万円までなど、扶養内で働くには条件があります。扶養内パートは、薬剤師という高収入が期待できるにも関わらず、年収に限りがあります。
そのため、夫が大幅な収入増をしない限りは、世帯年収が上がることがないのです。
自分の受け取る年金が少ない
夫の扶養内に入っていると、年金を受け取ることができますが、自分で社会保険に入り厚生年金を受け取るよりもグッと少なくなります。
もし、夫が先立たれたら…縁起でもないですが、遺族年金を考えても6割ぐらいまで減ってしまうことになります。
6. 扶養外パートのメリット
世帯年収が大幅に上がる
なんといっても、ママが働くことで世帯年収があがります。今までよりもワンランクアップの生活をすることができるのが最大のメリットでしょう。
子供が大きくなり、習い事や教育費にもお金がかかります。扶養内の収入だと、わずかしか賄えないので、扶養外パートのメリットは大きいと言えます。
正社員よりもハードルが低く働ける
すぐに正社員として復帰するのに不安な方も多いかと思います。ほかにも、学校から帰ったときは、お家にいてあげたいと思う方もいらっしゃるかと思います。
パート薬剤師であれば、正社員よりも時間の融通がききます。さらに、正社員よりもハードルが低いので、ブランクがあり不安な方にはおすすめです。
7. 扶養外パートのデメリット
保険や税金を払うことになる
扶養外パートのデメリットは、保険や税金を払う義務がでることです。
しかし、年収は扶養内よりも確実にあがりますので、メリットのほうが大きいともいえます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ママになって、今までのようにバリバリ働くのに不安を感じる方も多いかと思います。
自分の状況や、働きたい条件を転職会社によく相談し、是非無理のない社会復帰を目指してみてください。