2019年GWに、2歳半の息子と旦那と3人で、10日間モロッコ主要部をまわってきました。
どこにいってもチップチップチップ〜のチップ大国です。今回は、お小遣いや、費用を計画するのに役立つようなブログ記事にします。具体的に使った金額も、載せておきます。
モロッコ旅行は、ガイドブックが少ない!そして、ガイドブックには大切なことが書かれていない!という致命的なところが多くあります。
ガイドブックにも載っていないようなことも多く書くので、これを読めば安心です。
アラビアの雰囲気漂うモロッコは、とてもいいところですよ〜〜、是非たのしんできてください。
サハラ砂漠の朝日と息子
目次
**お金事情
モロッコの通貨は、ディルハム(Dh)です。ちなみに、2019年5月現在、1Dh=11.5円です。
そして、ほとんどのホテルの部屋には、セキュリティボックスはありませんので覚悟してください。貴重品は、フロントに預けるか、全て持ち歩くしかありません。
しかし、モロッコは、アフリカです。信用できるとも思えないので、私たちは、ほぼ持ち歩いてました。
お金事情は、説明したいことが沢山ありますので、小見出しにして書きます。
**1. 物価
物価は、ズバリ、物によります。
レストランも、いいところで食べれば、メイン1品だけで、900円くらいします。安い屋台などであれば、200円くらいで食べることができます。
マックは、セットで800円くらい。ケンタッキーは、オリジナルチキンが、1本200円くらいです。
つまり、日本より、やや安いかな〜〜といったところで考えておけばオーケーです。
**2. チップ
モロッコは、チップ文化があります。
通常、10%分くらいのチップを支払いましょう。詳しいチップ料金は、以下の通りです。
レストラン
お会計をお願いしたときに、明細にサービスチャージがあれば、チップ支払いの必要はありません。
屋台などでは、おつりをチップがわりにしましょう。ちゃんとしたレストランでは、10%くらいをチップとして支払いましょう。
トイレ
ホテル以外の多くのトイレでは、トイレを使用した後に、女の人が座っています。チップおばさんです。笑
チップおばさんの前には、お皿が置いてあるので、トイレから出たら1Dh置くようにしましょう。
1Dhしか渡してないと、2Dh要求されたりもしました(´;Д;`)お皿を見ると5Dhとか置いてる人も…。でも持ってなかったので、あとで持ってくると伝えて逃げました!要求されたのは、この時だけです。旅行中は、1Dhでトイレはすべて行けたので、1Dhで大丈夫かと思います。
ホテル
ホテルサービスにもチップは必要です。
ポーターさんには、荷物1つあたり最低10Dhを。お部屋の掃除には、5〜10Dhぐらいを目安に渡すようにしましょう。
ラクダ使いは、結構大変な仕事ですし、かなり楽しませてくれます。1人20Dhぐらいを目安に、終了後に渡しましょう。
ラクダ乗りが終わると、お土産を買いませんかと伝えてきます。我々は、石でできたラクダを1つ100Dhと言われました。
2つ欲しかったので、2つで100Dhなら買うとディスカウントして半額ゲットしました!しかし、たぶんこれはやり過ぎ…かわいそうだったかな。
他のお土産やさんでみたら、1つ150Dhだったので、ラクダ使いの定価でも安いくらいです。旅の思い出におすすめです。
14 地球の歩き方 aruco モロッコ 2019〜2020 [ 地球の歩き方編集室 ]
**3. 両替
空港では、グローバルエクスチェンジという両替がたくさんあります。しかし、ここでは、プリペイドカードを作らされたり厄介なのでおすすめしませんと旅行会社からも言われていました。
しかし、到着ロビーには、グローバルエクスチェンジしかありません笑
両替に関しては、問題なくできますので、プリペイドカード作成を進められてもお断りしましょう。私たちも無事に両替できました。
8泊10日親子3人旅で、8万円両替しました。カードは、ほぼ使わない予算です。結果的にぴったりくらいでした。
Dhは、国外へ持ち帰っても、円への両替はできません。また、帰国するときの空港で、イミグレーションを通ったあとでは、Dhが使えません。
詳しく説明すると、カフェなどでは使えましたが、DFSなどのお土産にはクレジットカードやユーロになりますので、注意してください。
両替は、まずは最低限必要そうな額にしましょう。
予算案としては、ランチで10Dh、あともなレストランで夕食すると20Dhくらいが、1人あたりの最低限の予算となります。
これに、チップや、ミネラルウォーター、カフェ代、おみやげなどを上乗せしていく感じです。私たちは、フェズでガイドと車もつけたので、そこで約1万円くらいかかりました。
**まとめ
モロッコは、安く済ませようと思えば、食事も宿もすべてかなり安くできます。しかし、衛生面は、アフリカですので、かなり酷いものです。
せっかくの旅行を楽しむためにも、下痢で苦しまないように、ある程度まともな食事や宿をとるようにしましょう。