マルチアレルギーの息子と過ごす幸せな日々

薬剤師で、マルチアレルギーの息子を育てる1児の母です。アレルギー治療のため、肌にいいことや、食生活を徹底的に改善しています。育児が落ち着いてきたため、転職活動中です。

薬剤師が教える二日酔いの予防と対策はこれ

二日酔いは予防と対策をすることで、翌日がぐっと楽になります。深酒した次の日に苦しまないように、飲む前にしっかり知識を備えて飲み会を楽しんでください。



【目次】

1. 二日酔いの仕組み
2. 二日酔いにならないようにするには?
3. 二日酔い予防に期待できるアイテム
4. 二日酔いになってしまったときには

1. 二日酔いの仕組み

二日酔いの仕組みは、まだはっきりとわかっていないのが現状です。しかし主にアセトアルデヒドという物質が、関わっているといわれています。

アルコールが体の中に入ると、アセトアルデヒドという毒性の強い成分に変化します。アセトアルデヒドの影響で、飲んでいる間に動悸や、吐き気がでることもあります。また、翌日も体に影響を及ぼし、二日酔いにつながるとされています。

他にも、アルコールを飲むとトイレが近くなることからもわかるように、体の中の水分が外に出やすくなります。そのため、脱水気味になり、頭痛を引き起こすともいわれています。






2. 二日酔いにならないようにするには?

1. アルコールの分解を助けるサプリの使用

アルコールの分解は、主に肝臓で行われます。ですのでヘパリーゼなどの肝臓の働きをたすけるサプリメントを飲む前に使うことで、多少なりとも効果が期待できます。

もっと効果が期待できるドリンクも後で紹介します。

2. たくさん水分を取る

酔ってからたくさん水分をとるひとは多いですが、大事なのは飲んでいる間も水分を取ることです。

アルコールにより、トイレが近くなることで、脱水気味になってしまいます。脱水になると体の中で、アルコールやアセトアルデヒドの濃度比があがってしまうため注意が必要です。

飲んでいる間のこまめな水分補給と、飲み終わった後には水分が体にとどまりやすいように、ポカリスエットなどの電解質入りの飲み物は効果的です。
水のイメージ


3. 脂肪分の多いおつまみをとる

アルコールは90%以上、小腸で吸収されます早く小腸に到達すればするほど、一気にアルコールが分解されて危険というわけです。

脂肪の多い、唐揚げやおつまみをとってからお酒を飲むことで、胃にとどまる時間が長くなり、アルコールの吸収をゆるやかにしてくれます。


4. 飲みすぎないことが大前提

アルコールをアセトアルデヒドに分解する酵素の働きは、個人差や遺伝が大きく関わります。
自分の許容範囲を知り、無理のない飲酒を心がけましょう。
当たり前ですが、最も大事なところです。






3. 二日酔い予防に期待できるアイテム

1. ヘパリーゼZ

肝臓の働きを助けるために、レバーを砕いたものを200mg、炎症を抑えるウコンも配合されています。

他にも、二日酔いに効果的とされるオルニチンやアミノ酸セサミンも配合されているので従来のヘパリーゼよりも効果が期待できます。

錠剤になっているのも持ち運びが便利で、おすすめポイントです。


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2. レバウルソ(ウルソデオキシコール酸配合)

ウルソデオキシコール酸は、最近市販薬で注目されている成分です。もともと体の中にあり、脂肪分を消化する5種類の胆汁酸のうちの1つになります。

レバウルソをとることで、そのまま胆汁酸として消化を助ける他、アルコールを代謝する肝臓の働きも助けます。また、脂肪の吸収が助けられるために胃もたれも防いでくれます。
二日酔いや、悪酔いにでやすい胃もたれも改善されるのはとても嬉しい作用です。

体の中にある成分なので、安心して使うことができます。

【第3類医薬品】レバウルソ 180錠

3. 琉球 酒豪伝説

呑まれる前に飲め!がうたい文句の酒豪伝説ですが、効果を感じて愛用する方も多いです。成分は、ウコンが3種類に加えて自然由来のものなので安心して使用できます。

コンタツ株式会社

吸収をよくするために、飲む前もしくは飲みながら1袋服用しましょう。次の日にお酒を残したくない方は、寝る前にももう1袋飲んでから寝るのがおすすめです。

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4. 二日酔いになってしまったときには


1. 水分を摂る

アルコールの摂取により、脱水傾向にあることや、アセトアルデヒドの濃度をさげるためにも水分を摂ることが効果的です。

特に、電解質を含むスポーツ飲料は、水分を体に保つ効果もあるのでおすすめです。


2. 食事

消化管への負担を考慮し、脂っこくない消化の良いものを食べるようにしましょう。
また、スタバやコンビニでも手軽に買えるバナナは、電解質であるカリウムを多く含むのでおすすめです。


3. 頭痛にはコーヒーを

脳の血液循環をよくするコーヒーは、二日酔いの頭痛にも効果が期待できます。しかし、カフェインを摂りすぎてしまうとかえって悪化するため注意が必要です。
起きて頭痛がひどいときは、まずは何かを食べて、1杯コーヒーを飲んでみてください。
コーヒー


とにかく休む

できることなら、これが1番です。アルコールの分解により、肝臓は疲弊しきっています。

横になり体を休めることができるのならば、水分をとりながらとにかく休んでください。