ついに体外受精初の採卵を迎えました。数々のブログを読むと、 1日嘔吐していた方・痛みで悶絶する方などなど…不安で仕方ありません。
今回は、今日受けてきた採卵の体験談をお伝えしたいと思います。よく言われる吐き気・痛みはどのくらい続くのか?レビューしていきたいと思います。
1. 採卵前日のスケジュールとは?
採卵前日は、注射や点鼻薬もなく、23時以降絶飲食となっています。朝も水すら飲めないので、注意が必要です。
これは、麻酔の副作用で嘔吐などしてしまうこともあるからとのことでした。
しかし、採卵前日は、ソワソワして眠れない上に、眠りが浅く、何度も起きてしまいました…
体がだるいのに採卵なんて不安でしかありません。
みなさんブログを読んでいると、前日は眠れない方が多いみたいです!
2. いよいよ採卵、全身麻酔でお願いしました
採卵は、東京ハートクリニック表参道では、局所麻酔の場合には、基本パックに含まれているので追加料金はかかりません。全身麻酔にすると、2,2000円の追加料金がかかります。
でも、数々の体験ブログをみると、全身麻酔一択でしかありません。卵巣に針をひとつずつ刺して卵子を取る形になるので、かなり痛いと言われています。
いよいよ病院へ
持ち込んだ精子を預け、オペ着に着替えて点滴を受け始めます。採卵2番目なので、この状態でベッドに横になり、20分くらい待機です。
採卵台へ
採卵に呼ばれ、血圧などを測りつつ、そのまま全身麻酔に進みました。先生のカウントダウンを聴きながら、意識を完全に失いました。
名前を呼ばれて起きた時には、採卵終わっていました!全く痛くなかったです。
採卵後の安静時間
採卵後は、ベッドに戻り、水分を点滴や飲水で補います。排尿をして、出血が止まるのを確認するためです。
この時点で血圧が70/50と超低くなってしまい、トイレに行くのもフラフラしてしまいました。トイレでは、2回目まで血液の塊も出てしまい、他の方は帰宅したのにずっと安静室にいました。
採卵後の診察
採卵後、受付へ戻り、また診察待ちです。
診察では、止血留めのガーゼを取ってもらい、今後のスケジュールを伝えられました。
卵は、全部で10個取れているけれど、1個は変性しているため 9個を体外受精に回します。
3. 今後のスケジュールとは?採卵後の副作用は?
今後のスケジュールとは?
血液検査でもホルモン値がおかしくなっていないので、次の診察は移植前まで無しになりました。病院では、明日何個受精したかメールで知らせてくれるそうです。さらに、 5日後に何個凍結できるかもメールされるそうです。
今回は、染色体検査も3個お願いしているので、グレードのよい受精卵が3個選ばれる予定です。
採卵後の副作用は?
採卵後は、麻酔が切れる前にロキソニンを飲んでおいたので、夕方まではやや痛い生理痛程度で済みました。ランチもクワアイナをガッツリ食べて、吐き気もなく過ごせました。
しかし、夕方になってロキソニンと麻酔が完全に切れた頃に、激痛が。。しゃがみ込むとかそこまではいかないけれども、かなり痛いので、またロキソニンを追加しました。
採卵後の副作用は、今のところそこまでひどく感じてないです。とにかく早くロキソニンや鎮痛剤を飲むに限ります。
看護師さんにも、今日が1番つらいと聞いているので、明日明後日は、軽くなるといいなという感じです。
相変わらずお腹は、妊娠5ヶ月並みにぽっこり出ています。体重も卵巣刺激するまえの体重から1週間で+2キロになっています。
4. 今までのお会計は?
初診から採卵までのお会計になります。諭吉がどんどん飛んでいきます…つらすぎます。
・初回相談料→2,500円
・性病検査夫婦2人分→3,5000円
・精液検査→5,5000円
・uFSH注射225単位4日分→33,000円
・uFSH注射225単位2日分→16,000円
・uFSH注射150単位、HMG注射75単位、ガニレスト3日分、HCG3000単位、ナファレリン点鼻薬→6,1000円
・採卵の麻酔→22,000円
・採卵手数料→37,4000円【培養・凍結1個分含む】
今後、9個卵が取れているので、凍結する卵が増えたら、1個おきに7万円の凍結費用がかかります。さらに染色体検査は、1個分10万円なので、 3個お願いしていて追加費用30万円になります。
不妊治療費用…恐ろしすぎます。。