不妊治療を始めて、採卵に向けた自己注射が、こんなにもつらいものだと初めて知りました。毎日の注射や、日中のお腹の張りなど、副作用と闘う毎日です。
人から聞くと、採卵のがツライ・採卵後の移植がツライなど…人によってみんな違うんですが、これよりツライってどんなんだ?!と思うぐらい、今でもメンタルやられています。
今回は、採卵に向けた卵巣刺激の自己注射まとめと、卵巣刺激の自己注射副作用についてお伝えしたいと思います。
1. 不妊治療の流れ
東京ハートクリニック表参道で、体外受精からの不妊治療を開始しました。
今までの治療の流れの詳しい説明は、こちらの記事を参考にされてみてください。
現段階の不妊治療の流れとしては、以下の通りとなっています。【あくまで私の場合です】
妻のみ相談へ行く【初診】
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夫婦の血液検査
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約1週間後、精液検査
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静駅検査の結果を聞きに行き、これからのスケジュールについて聞く
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月経2日目で病院へ行き、採卵に向けた自己注射が始まる
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自己注射5日目診察
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自己注射7日目診察し、採卵スケジュールをきめる
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自己注射開始11日目に、採卵するためにクリニックへ
2. 不妊治療自己注射の副作用
自己注射のスケジュール
不妊治療自己注射は、 1日目〜7日目まで、uFSH225単位を打ちました。
その結果、左の卵巣に7個、右の卵巣に4個の卵ができました。満37歳としては、まずまずの結果です。
まだ卵が小さいということで、 7日目〜10日目までは、uFSH150単位+HMG注射75単位に変更になりました。
さらに、排卵してしまわないように、排卵抑制薬のガレニストが追加になりました。ガレニスト追加により、注射も2箇所に行っています。
注射を継続していくと、今まで入りやすかった注射が、押してもなかなか中に入ってくれなくなってきました。痛いから、自分の押し方が弱くなってる??でも、明らかに注射に時間がかかってしまいます。。
自己注射の副作用?
卵巣刺激によって、卵巣が腫れ始めます。そのため、お腹の張りが本当にひどい…
注射5日目くらいから、お腹の張りが本当に酷くなりました。そして、便秘と腹痛が続きます。腹痛は、下痢というよりお腹が張るせいで起きているかんじです。
運動とかは、卵巣捻転もあるからしないけど、早歩きですらちょっとツライ感じです。
体重は、この1週間でプラス1〜1.5kg というところです。足のむくみや更年期のような暑さも続いています。
3. 自己注射10日目は採卵に向けた投薬に
今日【月曜日】は、自己注射を始めてから10日目となります。今日は、採卵に向けた注射に切り替わります。
今日行う注射は、生理食塩水1mlにHCG3000単位を夜22時に打ちます。さらに、Gn-RH誘導体製剤のナファレリン点鼻薬を行います。
採卵に向けてこの時間がとても重要らしく、いつも21時に子供と寝落ちしている私にとっては、かなり不安なスケジュールです。。
4. 初診から採卵直前までの治療にかかった費用まとめ
初診から採卵直前までの治療にかかった費用まとめです。今のところ通院は、費用が発生している6回となっています。
・初回相談料→2,500円
・性病検査夫婦2人分→3,5000円
・精液検査→5,5000円
・uFSH注射225単位4日分→33,000円
・uFSH注射225単位2日分→16,000円
・uFSH注射150単位、HMG注射75単位、ガニレスト3日分、HCG3000単位、ナファレリン点鼻薬→6,1000円
以上が採卵までの治療費です。今後のスケジュールとしては、採卵費用や移植費用がかかる形となります。またレポします〜!お財布が悲しい。。
【東京ハートクリニック表参道】
いよいよ採卵してきたので、採卵当日の様子や副作用についての記事は、こちらになります。
https://www.rayliax.com/entry/egg-retrieval-experiences/side-effects-guide/
uFSH自己注射の副作用について詳しい記事はこちらになります。
果たしてこの体重増加や副作用、お腹の張りはいつになったら元に戻るのか…続きます。